サステナビリティ
Sustainability
サステナビリティに関する考え方及び取組について
当社では、持続可能性の観点から、当社の企業価値を向上させるため、サステナビリティに係る経営重点テーマを全社ベースで共有し、目標達成に向けた進捗管理を行い、全社員が一丸となって、事業を通じて社会課題の解決に取り組むとともに、企業として非財務情報のパフォーマンス向上及び積極的な情報開示につとめてまいります。
また、業務役員会の下部組織として、サステナビリティ委員会を設置し、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、管理し、必要に応じ取締役会に報告を行います。取締役会は、サステナビリティ全般に関するリスク及び機会の監督に対する責任と権限を有しており、当社のサステナビリティのリスク及び機会への対応方針及び実行計画等についての審議・監督を行っております。
サステナビリティ 経営重点テーマ |
社会課題 | 具体的取組 | 2030年目標 | SDGs との関連性 |
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環 境 |
カーボンニュートラル イノベーション 資源環境 |
脱炭素社会への移行 廃棄物の増加 |
・CO2削減に向けた取組 |
(2013年度比) CO2削減目標 △24% CO2削減効果△2,038t |
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・アニールレス技術(特許取得) ・シート塗装技術(特許取得) ・部品の軽量化に関する取組 ・リサイクル材の使用に関する ・次世代モビリティに関する取組(電動キックボードの開発) ・電気自動車用部品に関する |
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・省エネ設備機械へのシフト ・CO2排出を制御する工程・開発 |
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・ゼロエミッションの継続 ・3Rの推進 |
埋立処分率ゼロ継続 |
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環境事故ゼロ継続(環境汚染) 労働災害ゼロ(重大災害) 災害事故ゼロ(火災・爆発事故) |
環境事故 ゼロ継続 重大労災 ゼロ継続 火災・爆発事故ゼロ継続 |
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社 会 |
社員エンゲージメントの持続的向上 | 人権尊重 働きやすい環境整備 多様な人材の活躍 |
経営理念、コンプライアンス意識の更なる浸透 |
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国籍・性別等にとらわれない多様な人財の採用 国籍・性別等にとらわれない人財育成の更なる推進 |
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老朽化した職場環境の計画的改善 |
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ガ バ ナ ン ス |
コーポレート ガバナンス リスク マネジメント コンプライアンス |
持続可能な企業経営 企業の不正、不祥事 |
経営意思決定の透明性向上 サステナビリティ経営に資するコンプライアンス経営 運用上は上記(1)ガバナンスに記載のとおり |
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人的資本に関する方針と戦略
当社における人財の多様性の確保を含む人財の採用並びに育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針は、以下のとおりです。
(企業理念)
社是:三意専心 「誠意」「熱意」「創意」
社訓:努力一筋 全社一丸 品質一心
常に「新しい価値創造への挑戦」を柱に掲げ、感性とテクノロジーの融合で、高品質・高精度の製品開発に挑戦して
まいります。
(対話文化の醸成)
従来より取り組んでおります「社長と、全社員との直接対話(対話集会)」の継続的発展と、会議やミーティングは対話を重視しつつ運営してまいります。
(人財の採用・育成方針)
当社の人財は重要な資本であり、当社の持続的・継続的発展の源泉は「人財」であるとの認識のもと、国籍・人種・性別・宗教・価値観等の違いにとらわれない多様な人財の採用と、人財育成に計画的に取り組んでまいります。
具体的には、新入社員研修、スキル向上研修や役員養成研修を導入しているほか、当社の業務運営に必要な各種法律知識や、国家資格の取得並びに各種業務資格取得を推奨しており、そのために必要な資格取得奨励金制度を設け、積極的に人財育成を図っております。
また、法令遵守・コンプライアンス経営を標榜し、顧問弁護士による法律に関する勉強会を定期的に開催しているほか、人権尊重の観点から、コンプライアンス研修を毎月開催し、差別やハラスメントの無い組織つくりにも注力し、社員エンゲージメントの持続的向上に努めてまいります。
(社内環境整備方針)
中長期的な企業価値向上のためには、イノベーションを生み出し、変化していくことが重要であり、その原動力となるのは、多様性のある人財と、それを認め合う企業風土であると認識し、国籍・人種・性別・宗教・価値観等の違いにとらわれない環境整備に取り組んでまいります。
また、環境汚染や重大な労働災害、火災等の災害事故が発生しないよう環境整備に注力するほか、自動化、機械化や社員の労働環境の改善に取り組むとともに、多様な人財が意欲をもって活躍できる活力のある組織の構築を推進してまいります。
(働き方改革)
社内環境整備の実現のみならず、仕事の本質を「時間の提供」の考え方から脱却し、生産性の向上により時間外労働時間の削減と、有給休暇の取得日数の増加に取り組んでまいります。
間接部門 | 2022年度実績(年間) | 2030年度目標(年間) | 増減 | 増減率 |
時間外労働時間の(平均) | 111.8 時間 | 100.0 時間 | △11.8 時間 | △10.6% |
有給休暇の取得日数(平均) | 7.5 日 | 15.0 日 | 7.5 日 | 100.0% |
リスク管理
- ① サステナビリティ委員会において、サステナビリティ関連のリスク及び機会を識別し、評価し、管理し、必要に応じ取締役会に報告を行います。
- ② 取締役会は、サステナビリティ全般に関するリスク及び機会の監督に対する責任と権限を有します。
- ③ 取締役会が、定期的にサステナビリティに関するリスク及び機会への対応方針及び実行計画等についての
審議・監督を行います。
品質方針 ISO9001
「市場の状況と顧客のニーズを理解して、顧客の満足と信頼を強化するために品質マネジメントシステムの継続的な改善と技術力向上に積極的に取り組む。」
「新しいことにチャレンジしよう」
- 1. 「原点にして頂点」 基本にかえる
- 2. 「変化創造」 変える・変わる意識をもつ
- 3. 「凡事徹底」 突き抜けるまでやる
環境方針 ISO14001
「資源やエネルギーを大切にし、環境マネジメントシステムの継続的改善を進め、人と地球にやさしい環境づくりを目指す。」
- 1. 適切な環境マネジメントシステムを構築し、炭酸ガスの排出を抑制すると共に、ゼロエミッションを維持継続し、環境保全に努める。
- 2. 事業活動が環境に与える影響の大きさを認識し、継続的改善と汚染の未然防止に努める。
- 3. 環境に配慮した製品の開発と提供に努める。
- 4. 関連する環境法規制、及び当社が同意したその他の要求事項を順守し、一層の環境保全に取り組む。
- 5. 環境に関する教育やコミュニケーションを推進し、環境意識の向上と定着を図る。
- 6. 環境目的・目標を設定し、定期的にレビューし必要に応じて改訂を行う。
- 7. 環境方針を文書化し、実行し、維持し、全従業員に周知徹底する。
- 8. 環境方針は、外部からの要求により公開する。
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